動物さんたちは、体調不良を言葉で伝える事が出来ません。
むしろ本能的に隠そうとします。
気付いた時には病気が進んでしまっていたという事がないように、定期的な健康診断がとっても大切です。
ほとんどの動物は人より速いスピードで成長し年をとっていきます。
例えば猫ちゃんは、人間でいうと
- 1年で18歳
- 3年でアラサー
- 5年でアラフォー
- 8年でアラフィフ
- 10年でアラカンです。
そして15歳になると人間でいう後期高齢者になります。
1歳までは人の18倍の速さ、2歳からは4倍の速さです。
1年に1回健康診断を受けていても、人で考えてみると子猫で18年に1回、成猫で4年に1回の健康診断なのです。
若い時には年に1回、シニア期になると身体に不調がでる可能性が高くなるので年に2~3回の健康診断を受けるようにしましょう。
シニアって何歳?
人間で40代、50代の人をシニアって呼ぶのは失礼になってしまいますが、正直健康診断の数値が気になる年頃ですよね。
猫ちゃんは7歳、小型・中型のわんちゃんは7~8歳、大型のわんちゃんは5~6歳からシニア期になります。
見た目では若い頃とあまり変化がみられないので高齢と感じにくいのですが、特に健康管理には気を付けてあげたいですね。
慢性腎臓病や糖尿病、肝臓や心臓の病気やガンなど、初期の場合検査をしないとわからない病気はたくさんあります。
予防と早期発見で、大切な家族が元気で長生きできるように気を付けてあげましょう。